はじめに
介護/福祉の仕事には、求人票だけでは伝わりきらない魅力があります。
給与、勤務時間、勤務地、休日、福利厚生。
もちろん、これらは求職者にとって大切な情報です。
しかし、介護/福祉の仕事を本当に理解するためには、条件だけでは足りないと感じています。
どんな人が働いているのか。
どんな想いで利用者の方と向き合っているのか。
職場にはどんな空気が流れているのか。
そこで働くことで、どのような日常を過ごすことになるのか。
こうした“職場の中身”は、求人票の文字だけではなかなか伝わりません。
カイゴミルは、介護/福祉事業者の雰囲気、働く人の想い、現場の日常を、動画・記事・SNSを通じて届ける採用広報メディアです。
単に求人情報を掲載するだけではなく、求職者が応募前に職場やサービスの中身を知り、事業者が自分たちの魅力をきちんと発信できる場所を目指しています。
カイゴミルを始めた理由
私がカイゴミルを始めようと思った理由は、大きく2つあります。
1つ目:介護/福祉の現場には、“知らないだけ”で届いていない価値があると感じたこと
1つ目は、24時間のヘルパー支援を利用されている方とお話しする機会をいただいたことです。
その中で特に印象に残っているのが、
「知らないだけ」ということが、さまざまなすれ違いや誤解につながっているということでした。
介護/福祉の現場には、外から見ただけではわからないことがたくさんあります。
利用者の方が、日々どのような支援を受けながら生活しているのか。
支援者の方が、どのような想いで生活を支えているのか。
一つひとつの関わりの中に、どれだけ細やかな気づきや配慮があるのか。
そして、その支援が利用者の方の生活にどれだけ大きな意味を持っているのか。
実際にお話を伺う中で、私は強く感じました。
知ることで、見え方が変わる。
理解することで、関わり方が変わる。
発信する場があることで、届いていなかった価値が届くようになる。
介護/福祉の仕事は、外から見るだけでは一部しか見えません。
しかし、そこには利用者の方の生活があり、その生活を支える人たちの想いがあります。
求人票や条件だけでは伝えきれない、現場のリアルがあります。
私はその経験を通じて、
「介護/福祉の現場にある価値や、そこで働く人たちの想いを、もっと多くの人に知ってもらえる場所を作りたい」
と思いました。
これが、カイゴミルを始めようと思った大きな理由の一つです。
2つ目:介護/福祉事業者が、自分たちの魅力を発信できる場所を作りたいと思ったこと
2つ目は、介護/福祉事業者が、自分たちの魅力を発信できる場所を作りたいと思ったことです。
介護/福祉領域には、訪問介護、通所介護、入所系サービス、障がい福祉、相談支援など、さまざまなサービスがあります。
そして、それぞれの事業者に、その現場ならではの魅力があります。
働く人の人柄。
利用者の方との関わり。
職員同士の雰囲気。
現場で大切にしている考え方や想い。
しかし、そうした魅力は、求人票の文字だけではなかなか伝わりません。
採用活動では、給与や勤務時間、休日、勤務地といった条件がどうしても比較されやすくなります。
もちろん、条件は大切です。
ただ、それだけでは、その事業者が本当に大切にしていることや、職場の空気感までは伝わりにくいと感じています。
特に介護/福祉領域では、人手不足や採用難に悩む事業者が多くあります。
求人を出しても応募が来ない。
応募が来ても、職場の魅力が十分に伝わらない。
採用しても、入社後のギャップで早期離職につながってしまう。
動画やSNSで発信したいと思っていても、何から始めればいいかわからない。
こうした課題を抱える事業者にとって必要なのは、単なる求人掲載だけではなく、自分たちの職場やサービスの中身を伝える採用広報だと考えています。
だからこそカイゴミルでは、事業者の雰囲気、働く人の想い、現場の日常を、動画・記事・SNSを通じて発信していきます。
求職者にとっては、応募前に職場をより深く知るきっかけに。
事業者にとっては、自分たちの魅力を届けるための発信の場に。
その両方を支える場所として、カイゴミルを作りたいと思いました。
介護/福祉の現場には、まだ十分に届いていない価値があります。
そして、介護/福祉事業者には、もっと伝えられるはずの魅力があります。
その価値を、もっと見える形にする。
その魅力を、必要としている人にきちんと届ける。
それが、カイゴミルを立ち上げようと思った理由です。
“知らないだけ”で終わらせないために
介護/福祉の仕事に対して、漠然としたイメージを持っている人は少なくないと思います。
「大変そう」
「きつそう」
「自分にはできないかもしれない」
「どんな仕事なのか、具体的にはよくわからない」
もちろん、介護/福祉の仕事には大変な部分があります。
そこを無理に隠す必要はありません。
しかし、大変さだけで語られてしまうと、本来あるはずの仕事の価値や、現場で働く人の想いまで届きにくくなってしまいます。
実際には、介護/福祉の現場には、求人票だけでは見えない日常があります。
利用者の方の生活を支える責任感。
何気ない声かけの中にある安心感。
小さな変化に気づく観察力。
利用者の方と職員の方の間に生まれる信頼関係。
現場で働く人だからこそ語れる、仕事への想い。
こうしたものは、外から見ているだけではわかりにくいものです。
だからこそ、知る機会を作ることが大切だと考えています。
知らなかったことを知る。
見えていなかった現場を見る。
働く人の声を聞く。
利用者の方の生活を支える仕事の意味を理解する。
そのきっかけを作ることが、カイゴミルの役割の一つです。
求人票だけでは伝わらない“職場の空気”
現在、多くの求人情報は、条件面を中心に構成されています。
給与、勤務時間、雇用形態、勤務地、資格要件、福利厚生。
これらはもちろん重要です。
しかし、求職者が本当に不安に感じていることは、それだけではないはずです。
「自分に合う職場なのか」
「未経験でも馴染める環境なのか」
「職員同士の関係性はどうなのか」
「利用者の方とは、どのように関わっているのか」
「入社後の働き方を具体的にイメージできるか」
こうした情報は、文章だけでは伝えきることが難しい部分です。
そして、この“見えない部分”が伝わらないまま採用が進んでしまうと、入社後のギャップにつながることがあります。
思っていた雰囲気と違った。
職場の人間関係が想像と違った。
仕事内容のリアルな部分を十分に理解できていなかった。
このようなミスマッチは、求職者にとっても、採用する事業者にとっても大きな損失です。
採用は、単に人を集めることだけが目的ではありません。
本当に大切なのは、職場に合う人と出会い、その人が長く前向きに働けることだと考えています。
だからこそ、応募前の段階で、職場の雰囲気や働く人の想いをできる限り伝えることが重要です。
カイゴミルとは
カイゴミルは、介護/福祉領域に特化した採用広報メディアです。
私たちが目指しているのは、単なる求人掲載サイトではありません。
介護/福祉事業者の魅力を、動画・記事・SNSを通じて発信し、求人票だけでは伝わりにくい職場の空気感を可視化すること。
そして、求職者が応募前に職場やサービスの中身をより深く理解できる状態をつくることです。
特に大切にしているのは、現場のリアルな温度感です。
きれいに整えられた言葉だけではなく、実際に働く人の表情、声、動き、職場の雰囲気を伝えること。
それによって、求職者が「ここで働く自分」を少しでも具体的に想像できるようにしたいと考えています。
カイゴミルで発信する内容
カイゴミルでは、主に以下のような内容を発信していきます。
1. 介護/福祉事業者の採用PR動画
カイゴミルでは、介護/福祉事業者の魅力を伝えるうえで、動画を中心とした採用広報を大切にしています。
求人票の文章だけでは、職場の雰囲気や働く人の人柄、利用者の方との関わり方までは十分に伝わりません。
だからこそ、カイゴミルでは動画を活用し、求職者が応募前に職場の空気や魅力をより具体的に知ることができる情報発信を行っていきます。
掲載する動画は、事業者紹介動画、職員インタビュー、仕事風景、採用PR動画、SNS向けの短尺動画など、事業者ごとの状況に合わせて活用していきます。
すでに事業者が保有しているPR動画を掲載することもあれば、必要に応じて新たに採用向けの動画制作を行うこともあります。
大切にしているのは、動画の形式そのものではなく、その事業者の魅力が、求職者にとってわかりやすく届くことです。
きれいに作り込まれたPR動画には、事業者の雰囲気やブランドイメージを伝える力があります。
一方で、日常の仕事風景や職員の声には、実際に働くイメージを伝える力があります。
カイゴミルでは、それぞれの動画の良さを活かしながら、求職者が職場をより深く理解できるように発信していきます。
どんな人が働いているのか。
職場にはどんな空気が流れているのか。
利用者の方とどのように関わっているのか。
自分がその場所で働く姿を想像できるか。
こうした情報を、動画を通じて少しでも伝えやすくすること。
それが、カイゴミルが動画を中心に採用広報を行う理由です。
2. 求人情報・事業者紹介記事
カイゴミルでは、動画だけでなく、求人情報や事業者紹介記事も掲載します。
仕事内容、給与、勤務時間、応募資格、雇用形態といった基本情報に加え、事業者の特徴、働く環境、求める人物像、職場の雰囲気などを、求職者にとってわかりやすい形で整理して発信します。
単に条件を並べるのではなく、
「この職場で働くと、どのような日常になるのか」
が伝わる記事づくりを大切にしています。
求職者にとっては、応募前の不安を減らす情報に。
事業者にとっては、自分たちの魅力を届ける採用広報の資産に。
その両方を実現できるコンテンツを目指しています。
3. SNS向けショート動画
カイゴミルでは、ロング動画だけでなく、SNSで見やすいショート動画も活用していきます。
今の時代、求職者が求人情報に触れる場所は、求人サイトだけではありません。
Instagram、TikTok、YouTube Shortsなど、日常的に見ているSNSの中で、ふと職場の雰囲気を知ることもあります。
特に、すぐに転職を考えている人だけでなく、将来的に転職を考えるかもしれない人に届けるためには、SNSでの発信も重要です。
カイゴミルでは、介護/福祉事業者の魅力を、今まさに仕事を探している人だけでなく、まだ具体的に転職活動を始めていない人にも届けていきたいと考えています。
介護/福祉事業者が抱える採用課題
介護/福祉領域では、採用に課題を感じている事業者が多くあります。
求人を出しても応募が来ない。
応募が来ても、職場の魅力が伝わりきらない。
採用しても、入社後のミスマッチで早期離職につながってしまう。
SNSや動画を活用したいが、何から始めればよいかわからない。
こうした悩みを抱える事業者に対して、カイゴミルは採用広報の入口になりたいと考えています。
大きな広告予算をかけられる事業者ばかりではありません。
専任の広報担当者や採用担当者がいる事業者ばかりでもありません。
だからこそ、動画制作、求人掲載、記事作成、SNS発信までを一体で支援することで、現場の魅力を無理なく発信できる仕組みを作っていきたいと考えています。
カイゴミルが大切にしていること
カイゴミルが大切にしているのは、「応募数を増やすこと」だけではありません。
もちろん、採用活動において応募を増やすことは重要です。
しかし、それ以上に大切なのは、応募前の職場理解を深めることだと考えています。
職場の雰囲気を理解したうえで応募してもらう。
働く人の想いや現場の日常に共感したうえで興味を持ってもらう。
条件だけで比較されるのではなく、「ここで働いてみたい」と思ってもらう。
そのような採用の形を増やしていきたいと考えています。
介護/福祉の仕事は、人と人との関係性の中に価値がある仕事です。
だからこそ、採用においても、人の表情や声、現場の空気を伝えることが重要だと思っています。
事業者ごとの“らしさ”を見える形にする
求人票に書かれた条件だけでは、その職場らしさは十分に伝わりません。
同じ介護/福祉領域の事業者であっても、利用者の方との関係性、職場の文化、日々のコミュニケーションはそれぞれ違います。
その違いこそが、本来は採用における大きな魅力になるはずです。
カイゴミルは、その“違い”を丁寧に可視化していきます。
どの事業者にも、必ずその事業者らしさがあります。
働いている人の想いがあります。
日々積み重ねている関わりがあります。
外からは見えにくい魅力があります。
それを外から見える形にすることで、求職者にとっても、事業者にとっても、より納得感のある採用広報につながると考えています。
カイゴミルが目指すもの
カイゴミルが目指しているのは、介護/福祉の現場にある価値を、もっと多くの人に届けることです。
介護/福祉の仕事は、条件だけで選ばれる仕事ではないと思っています。
もちろん、給与や勤務時間、勤務地などの条件は大切です。
しかし、それだけでは職場の本当の魅力は伝わりません。
どんな人が働いているのか。
どんな想いで利用者の方と向き合っているのか。
どんな空気の中で、日々の仕事が行われているのか。
その職場で働くことで、どんな時間を過ごすことになるのか。
こうした情報を届けることで、求職者は応募前に職場をより深く理解できます。
そして事業者は、自分たちの魅力を、条件だけではなく“中身”で伝えることができます。
カイゴミルは、介護/福祉の仕事を探す人にとっては職場を理解するきっかけに。
介護/福祉事業者にとっては、自分たちの魅力を発信するための採用広報の場に。
そのようなメディアを目指しています。
最後に
カイゴミルを始めるきっかけになったのは、24時間のヘルパー支援を利用されている方とお話しする中で感じた、
「知らないだけで、届いていない価値がある」
という実感でした。
そして同時に、介護/福祉事業者には、まだ十分に伝えきれていない魅力があるとも感じています。
知ることで、見え方が変わる。
理解することで、関わり方が変わる。
発信することで、誰かの選択肢が広がる。
介護/福祉の現場には、まだ知られていない魅力があります。
働く人の想いがあります。
利用者の方との関わりがあります。
地域の生活を支える大切な仕事があります。
求人票だけでは伝えきれない職場のリアルがあります。
私たちは、その価値をもっと見える形にしていきたい。
介護/福祉の現場にある“見えない魅力”を、もっと届く形に。
それが、カイゴミルが目指す採用広報のかたちです。

